6年間課金を続けてきたドラクエ10。印象に残っている思い出と問われると・・・うーん、なんだろう。色々と思い浮かんでしまうのが災いし、一つには決めきれないな。ただ一つ言えることは、ドラクエの歴史はレベル上げの歴史と言っても過言ではないかもしれない。
6年目のドラクエ祭・プレイその先へ
思い出アルバムに残された最古の写真は、当時のチームメンバー全員で撮った記念写真。
何をするにも一緒で、平日は各自でレベル上げに勤しみ、週末になると世界を救いながらそれぞれの功夫を見せ合う。
今の時代は、レベル上げの主流は魔法の迷宮。一方でアストルティア大陸と言えば、ときどき白箱狩りとキラマラをするための退屈な空き地であり、暇つぶし以外にほとんど取り柄が無い白地図に過ぎないのです。しかし、昔は違った。空には自然に月と太陽が輝くように、アストルティアの大地には自然に人が溢れ絆があったのです。
大地に眠る人との絆。思い出になれば、苦しい旅ほどなつかしく面白いもの。
ピクシーの奪いあい、ピンモーの奪い合い、シュプリンガーの奪い合い、バザックスの奪い合い、人々のレベル上げへの情熱が美しくぶつかり合った結果、人と相対しているのはいつしかモンスターから人へと変貌し、人対人の熱いバトルがそこらじゅうに自然発生し、一種のバトルコンテンツを生み出していた。年月は古い思い出を似ても似つかない美しいものに変えてしまう。
6年間もオンラインゲームを続けたことがある人は数少ないだろう。ここから先は誰にとっても未知の領域。
このままドラクエを続ける未来も、卒業の未来もある。未来はいくつもの枝葉に分れていますが、今を交わっているフレンド達とは、一人一人とじっくり遊んで思い出を作っていきたい。それを6年目の目標とします。とりあえずインしなくちゃ。